静岡県の観光名所
「夢の吊り橋」。
昔から有名なところで
静岡県民なら1度は行ったことがある！
と言っても過言ではないくらい、親しまれている観光地です。
筆者も何度か訪れていますが、行ったのは10年以上前の話…
最近はどうなっているのかな？と思い
寸又峡【夢の吊り橋】
場所は川根本町 千頭。
公共機関では電車とバスを使います。
大井川鉄道 「千頭駅」から
↓
「寸又峡温泉行きバス」に乗り、寸又峡温泉入り口で降ります。
車では
1号線のバイパス「向谷IC」で降りて、川根方面へ向かいます。
※浜松方面からの場合ではナビが手前の「大代IC」を表示しますが、「向谷IC」からの道の方が広く、川根まで走りやすいと思います。
川根温泉や道の駅あたりまでは、山道でもスイスイと走れますが…。
「千頭駅」を過ぎてからは、どんどん狭い山道になっていきます。
対向車がくると通れない道もあり、最悪バックなんてことも…
ところが！！！
観光シーズンになると道が一歩通行になります。
交通整理や誘導をしてくれるため
観光シーズンの方が運転しやすくなります
筆者も今回、紅葉目当てに11月に行ったところ、〇✕の信号機や旗振りの方が進むタイミングを教えてくれたので、安心して走ることができました。
寸又峡【夢の吊り橋】駐車場
駐車場は、奥の第3駐車場が「夢の吊り橋」に一番近いですが、手前の第一駐車場にとめました。
第1と第3は歩いて10分ほどの距離なので、景色をみて歩いているとけっこうすぐです。
第1、第2駐車場は繁忙期のみ駐車料金がかかります
ちなみに今回は￥500でした。
寸又峡の入口です。
ここから温泉街を通って「夢の吊り橋」に行きます。
普通に橋まで行って、橋を渡り、そのまますぐ引き返してくれば歩いて50分くらいです。
ただ、繁忙期は橋が一方通行になるので、基本的に引き返せません
橋を渡ったら行きとは違う道を通り、ぐるっとスタート地点まで戻ってこないといけないので、1時間半～2時間くらいかかります。
普通の体力の人やお年寄りでなければ、大体1時間半ほどで戻れますが…
- 300段ほどの急な階段があったり
- 絶景の写真スポットがあったり
なんだかんだで、2時間見積もっておくと安心です。
寸又峡【夢の吊り橋】おしゃれなカフェも
駐車場から歩いていくと、昔からのお土産屋さんなどが並んでいます。
そうそう、この感じ、と思っていると見慣れないお店が！
「SHOP&CAFE 晴耕雨読」
なんかおしゃれなお店できてる～。
10年以上前にはなかったハズ！
見るからにセンスの良さそうな、かわいい雑貨屋さんです。
こんなの絶対おいしいに決まっている！と思ったら、口コミもかなりよく期待を裏切りません。
さらに進んでいくと、またおしゃれな建物が！
10年ぶりとはいえ、こんなに新しいお店ができているとは思いませんでした。
最近、有名になった「湖上駅」の影響もありそうですね。
おしゃれなお店たちを通り過ぎ「夢の吊り橋」の入口へ。
なんと入口では￥500の通行料が…。
自然保護のためらしく、強制ではなく任意だったので、人数分÷2で入れてきました。
う～ん、でもこれは完全に強制か、金額自由の寄付、どちらかにした方が良さそうな気も？
ここからは、山道やトンネルを通って「夢の吊り橋」まで40分ほど歩きます。
紅葉目当てでしたが、少し早すぎたみたい…。
11月上旬で1割くらいしか色づいていませんでした。
紅葉には11月中旬～下旬がよさそうです
※12月が一番ですが、あまり寒くなると路面凍結がコワいです
寸又峡【夢の吊り橋】は怖い？
大自然に癒されながら歩いていると、見えてきました！
青い！！
何度か訪れていますが、いつもタイミングが悪く、こんなに青い水を見たのは実は初めてです。
ほんとに青いんだ、とちょっと感動。
観光シーズンは係員の人が、近くにいるのでOKが出るまで少しまちます。
OKが出たので、絶景を撮るぞ～！！と意気込んで行ってきました。
が…
怖くて写真は撮れませんでした。
橋の高さはそれほどでもないし、高所恐怖症でもないので、吊り橋がこわいワケではないのですが…
スマホを落としそうでコワい！！
何度か写真をとろうと試みるのですが、足元がスカスカで怖いです。
網があるので、人が落ちるということは間違ってもなさそうですが、片手でバランスを崩すと靴やスマホは簡単に落ちそうです。
もはや、吊り橋の恐怖よりも
という恐怖がおそいかかってくるため、写真をとりたい方はスマホ、カメラの首掛け推奨です。
ただ、さすがに真ん中で吊り橋がゆれると怖い！
- 高所恐怖所の方はふつうにコワいと思います
- それ以外の方は吊り橋の中心＆強風だと怖いかも
絶景は目にやきつけて、いそいそと安定した地へ。
橋を渡り終えると少しホッとします。
しかし、ここからが大変でした…。
「夢の吊り橋」を渡った先には300段ほどの急な階段があります
以前は橋を渡ってすぐ引き返していたため、この階段も初めてでした。
いい運動になると言えばなりますが、日ごろ運動不足なのでかなりキツかったです。
- 階段の高さがあり、一歩一歩が大きいので膝が悪い方は要注意
なんとか階段をのぼり終えた上からの景色です。
上から見る「夢の吊り橋」も絶景なので、時間と体力のある方は階段をのぼるのがオススメです。
お腹がすいたので、行きに通ったお店によってみました。
「紅竹食堂」でおいしいお蕎麦が食べられます。
店内には「ゆるキャン△」のポスターがたくさん。
ココのお店が「ゆるキャン△」に登場したので、いろいろと飾ってあるそうです。
お店の外にも大きい絵がかざってあり、ファンの方も訪れているそう。
「温きのこそば」￥950です。
きのこがたっぷりでおいしそ～。
運動？をした体にお蕎麦のおいしさが染みわたります。
気力、体力を回復してくれました。
人気店らしく混むので、少し時間をずらして早めにお昼を食べるのもオススメです。
10年ぶりに訪れた「夢の吊り橋」でしたが、変わらずの絶景！！
新たなお店など見どころも増えていて楽しめました。
気になる方はぜひ、どうぞ！
施設情報
| 名称 | 寸又峡 夢のつり橋 |
|---|---|
| 住所 | 〒428-0411 静岡県榛原郡川根本町千頭寸又峡温泉 |
| TEL | 054-759-2746 |
| 営業時間 | 7時～17時 |
| 定休日 | ー |
| 公式HP | https://yumenotsuribashi-sumatakyo.com/ |
